就寝前にトイレに行った時、気を失って倒れる。廊下で強く頭を打ち気が付く。頭を動かさないほうが良いと思い、30分くらいじっとしていた。
翌朝は大した事はなく、食事も普段通りとり仕事に行く。ちょっと二日酔いのような症状。昨夜飲酒したのでその性かなと思う。昼食をとったが、どうも食欲がなく身体がだるい。昨夜のこともあったので大事をとって家に帰って寝ようかなと思ったが、妻に病院にいくように催促された。私は大の病院嫌い。その私が行く気になったのは気を失って倒れたことは初めてのことで、還暦という歳を考え、重い腰をあげる。
内視鏡検査で出血性胃潰瘍とわかる。考えてみれば、3日前から真っ黒いカラスミのようなタール便が出ていた。
倒れたのは出血による貧血によるもの。出血がひどく、もう少しで輸血の必要があった。
内視鏡による止血術は出血している血管をクリッピングする方法をおこなった。
3日後、内視鏡で検査すると潰瘍はきれいに治っている。貧血状態も良くなっている。一週間で退院。30年前に潰瘍を患ったときは完治までに二ヶ月かかったが、医学の進歩に感心させられる。
今はヘリコパクター・ピロリ(ピロリ菌)を除菌するために一週間の抗生物質を服薬している。
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